顔のムダ毛をワックス脱毛で処理するときの注意点

顔のムダ毛、気になりますよね？女性にとって顔のムダ毛は、人に見られるだけでなくメイクのりを左右する重要なもの。ないほうがいいに決まっています。

オデコ、頬、鼻の下など、顔は意外と産毛の多い場所。ワキ毛のような黒くて太い毛は生えていませんが、光加減によっては産毛はかなり目立ちます。キラキラと輝く産毛…嫌になりますよね。

そんな顔の産毛を、頻繁に自己処理しているという女性は多いのではないでしょうか。光脱毛でも産毛は効果が出にくいので、きれいを保つためには頻繁に自己処理をしなければなりません。

自己処理の方法にはいろいろなものがありますが、ここではワックス脱毛に注目してみましょう。欧米では主流のワックス脱毛ですが、顔にも使うことができます。

しかし、顔に使うときには気を付けなければならないポイントもたくさん。間違った使い方をすると、大変なトラブルが起きてしまうかもしれません。

ここでは、そんな顔にワックス脱毛を使うときの注意点やメリットデメリット、顔に使うワックスを選ぶときのポイントなどを紹介していきます。

顔のムダ毛をワックス脱毛で処理するメリットやデメリット

まずは、顔のムダ毛をワックス脱毛で取り除くメリットとデメリットについてまとめてみます。

まずメリットには、

などがあげられます。

ワックス脱毛は毛根からごっそり抜き取る脱毛方法であり、カミソリのように表面に見えている毛だけを処理するわけではありません。

毛抜きでは途中で毛が切れて毛根が残ってしまうこともありますが、ワックスならば勢いが強力なのできれいに抜き取ることができます。そのため毛穴が目立たず、メイクのノリも良くなりますよ。

その場でムダ毛のないつるつるを実感できるのも、ワックス脱毛ならではのメリットだといえます。

一方デメリットには、

などがあります。ムダ毛を引き抜くわけですから、当然強い痛みが伴います。一瞬ではありますが、痛みが強いというのはやはりデメリット。

また、毛を抜いた後は一時的に毛穴が開いており、雑菌なども入りやすくなっています。このときに適切なケアをせずに雑菌が入ってしまうと、毛穴の炎症などを起こしてしまうことも。

ワックス脱毛は古い角質を取ってくれるというメリットもありますが、顔のようなデリケートな部分では角質を取りすぎてしまい、結果として赤みなどのトラブルを起こすこともあるのです。

リスクが高いというのは、顔にワックス脱毛をするときの最大のデメリットだといえますね。

ワックス脱毛を顔に使うときの注意点

ワックス脱毛を使うとき、きちんと準備しておかないと上記で紹介したようなリスクが起こる確率が高くなってしまいます。

きれいになるために行う脱毛で、顔が真っ赤に腫れ上がってしまったのでは元も子もありませんよね。ここでのポイントは2つです。

顔にワックス脱毛をするのなら、この2つは必ず守るようにしてください。

ワックス脱毛にはハードタイプ（油性）とソフトタイプ（水性）の2種類があります。

油性ワックスはサロン

実際、脱毛効果が高いのは油性のハードタイプなのですが、これは素人には扱いにくいです。すぐに固まってしまいますし、ちゃんとした知識がないと使うべきではありません。

油性ワックスはサロンで行いましょう。

また、レチノールやフルーツ酸の入った化粧品は、脱毛をする1週間前から使うのをやめます。ピーリング効果があるこれらの化粧品を使うと、肌がとてもデリケートになります。

この状態でワックス脱毛をするのはとても危険。デリケートな状態であればあるほど、肌トラブルが起こりやすいということを忘れずに。

顔に使うワックスの選び方

脱毛ワックスは、ドラッグストアやディスカウントストア、通販などいろいろな場所で売られています。たくさんあると迷ってしまいますが、気にする点はただ1つ。

「肌にやさしいものである」ということ。

市販のものより、通販のものの方が高品質なものが多いので、顔に使うのならそちらを選びましょう。

ブラビアンカシュガーワックスやアンジェリカワックスがおすすめ。

特にアンジェリカワックスは口に入っても安心の無添加シュガーワックスなので、顔にも安心して使うことができますよ。

ブラビアンカも香料や着色料、防腐剤、パラベンフリーです。口コミなどもチェックして、顔というデリケートな場所に使っても安全なものを選ぶことがポイントです。

まとめ

顔に使う脱毛ワックスの選び方や、メリットなどについて紹介しました。

顔のムダ毛を一瞬できれいにできるワックス脱毛はとても便利なものですが、商品の選び方や準備を怠ると大変なことにもなりかねません。きちんと準備をして、正しく使ってくださいね。