VIOのムダ毛処理は、今では当たり前になりつつあります。
生理のときの不快感やにおい、かゆみなどの原因が、「ムダ毛による蒸れ」も関係していることから、積極的にVIOのムダ毛処理をする女性が増えてきたのです。
脱毛サロンでも、定番の脇に次いで人気が高いのがVIOなんですよ。しかし、脱毛サロンでVIOのムダ毛を処理することに抵抗のある人もいるでしょう。やはり他人にVIOを見られることは恥ずかしいですよね。
VIOのムダ毛処理にカミソリを使う人は多いと思いますが、カミソリの処理はとても危険。デリケートなVIOを、傷つけてしまう恐れがあるのです。
また、VIOに生えている毛は比較的太いので、カミソリで処理を続けていると埋もれ毛や黒ずみの原因となることも。できることなら、カミソリでの処理はやめたほうがいいでしょう。
では、VIOの処理はどうすれば良いのでしょうか？ここでは、VIOのムダ毛処理の方法として、脱毛クリームを紹介したいと思います。
VIOのムダ毛処理をするメリット
まずは簡単に、VIOのムダ毛を処理するメリットについてまとめてみましょう。
VIOとは、Vライン、Iライン、Oラインの総称のこと。正面から見える下着に隠れる部分をVライン、下から見える部分（性器の周辺）をIライン、肛門周辺をOラインといいます。
普段は見せることのない場所なだけに、「どうしてムダ毛の処理をしたほうがいいの？」と思うこともあるでしょう。
VIOの毛を処理するメリット
清潔を保てる
においをなくせる
可愛い下着や水着を着こなせる
ことがあげられます。毛がないことで蒸れを防げるだけでなく、細菌の繁殖を防ぐことにもつながります。
清潔で衛生的な状態を維持することができますし、下着や水着を着るときに焦ることもありません。
VIOに使う脱毛クリームの選び方
VIOに使う脱毛クリームは、どれでもいいというわけではありません。とてもデリケートなところに使うわけですから、できるだけ刺激の少ないものを選びましょう。
デリケートゾーンにも使える、とはっきりと明記してあるものにすると尚良いです。
Dレジーナ・エピ・プレミアムは全身に使える脱毛クリームなので、もちろんVIOに使うことも可能。肌にやさしいものを使わなければ、デリケートなVIOが荒れて炎症を起こしてしまうかもしれませんよ。
また、「固めのテクスチャーのもの」「保湿成分を含むもの」であることも重要。
VIOは、どのパーツであっても粘膜に近いもの。ボディークリームのようなゆるめのテクスチャーのものでは、粘膜に垂れてしまうかもしれません。
そして、デリケートな部分であるため保湿成分も欠かせません。保湿成分がたっぷりと含まれた脱毛クリームで、肌をケアしながら除毛していきましょう。
脱毛クリームのVIOへの使い方
脱毛クリームというのは、脱毛したい部分にたっぷりとクリームを塗って一定時間放置したあと、拭き取って流すというのが一般的。VIOへの使用であっても、基本的な使い方は同じです。
しかし、VIOの場合は気を付けなくてはならないこともあるんですよ。それは、なんといってもVIOは「粘膜に近い」ということ。
Iラインには膣が、Oラインには肛門があります。
脱毛クリームは粘膜に使うことはできませんから、多くの脱毛クリームでは「IラインやOラインへの使用はおすすめできません」と記載がされているのです。
ですから、粘膜に近いIラインやOラインに脱毛クリームを使うのは、できることなら避けたほうがいいでしょう。使う場合は、あくまでも自己責任だということを忘れずに。
IラインやOラインへの使用は慎重に
IラインやOラインに脱毛クリームを塗るときは、「粘膜ギリギリ」まで塗ることは絶対にNG。余裕を持たせて、ギリギリには付着しないようにしましょう。
Iラインは膣に脱毛クリームがつかないよう、脚を開いて待つようにします。
誰かに見られたらとても恥ずかしい格好ですが、脱毛クリームは自宅で1人で行うものなので、どんな格好で行っても問題ありませんね。
脱毛クリームでのVIOのムダ毛処理は「ムダ毛をすべてなくす」のではなく、「薄くする、目立たなくする」くらいの気持ちで行ったほうがいいでしょう。
しっかり塗って時間いっぱいまで放置しないと太い毛は処理できませんが、VIOの場合はしっかり塗らずに時間も短めにしてください。肌が荒れてしまったのでは元も子もありませんからね。
必ず事前にパッチテストをし、肌の状態を確認してから行うことも忘れずに。
VIOの脱毛クリームまとめ
VIOのムダ毛を脱毛クリームで処理することについてお話ししました。
VIOはとてもデリケートなところなので、刺激の強い脱毛クリームの使用はあまりおすすめはできません。
特にIラインやOラインへの使用は、メーカーが推奨していないことも多いです。
VIOのムダ毛を脱毛クリームで処理するのはとても簡単で魅力的なことですが、デリケートゾーンにも使えるクリームを選ぶなど、脱毛クリームの選び方や使い方には細心の注意を払ってくださいね。
