脱毛の前後に献血はできるのか?脱毛と献血はどう影響する?

    脱毛の前後に献血はできるのか?脱毛と献血はどう影響する?女性にとって永遠のテーマでもあるムダ毛処理。あなたはどんな方法で処理していますか?

    最近では脱毛サロンも増え、さらに価格もリーズナブルになったことから、多くの人が脱毛サロンで脱毛をするようになりました。

    その方が自己処理からも解放されますし、仕上がりも断然キレイ!しかし、脱毛サロンは意外と制限も多いもの。日焼けをしているとダメ、妊娠中はダメなど「施術のできない条件」もたくさんあるのです。

    では、献血はどうなのでしょうか。

    ショッピングモールなどに、時々停まっている献血の車。あなたも見たことがありますよね。

    なかには、献血の車を見かけるたびに協力しているという人もいるでしょう。献血の車の中で、ゆったりとした時間を過ごすのが好きだという人もいると思います。

    献血の前後で脱毛をすることは可能なのか?、脱毛と献血の関係を徹底的に探っていきたいと思います。

    目次

    脱毛の影響はどこまで?

    ここでいう脱毛とは、エステサロンでメインに行われている光脱毛や、医療クリニックのレーザー脱毛のことをいいます。

    脱毛の種類は光脱毛とレーザー脱毛だけではありませんが、ご了承ください。

    脱毛サロンで光を照射すると、10日から2週間ほどで徐々にムダ毛が抜けていきます。痛みも違和感もなく、するりと抜ける感覚に始めは驚く人もいるでしょう。

    それほど効果のある脱毛ですから、身体に影響があったらどうしよう…と不安になることもあるかもしれませんね。

    しかし、ご安心ください。脱毛の光は、身体には何の影響も与えないのです。影響があるのは、表皮のみ。その下にある血管や血液、内臓にはまったく影響はないんですよ。

    よくよく考えたらすぐに分かることですが、もしも血管や内臓に悪影響を与える光を照射しているのだとしたら、大問題になってしまいます。

    脱毛の光は毛根あたりまでしか届かないので、献血をするときに血液に何かしらの影響があることはあり得ません。

    脱毛後に献血は受けられる?

    脱毛をしても血液に影響がないのなら、脱毛をした直後(当日)でも献血をしてもいいのでしょうか。

    脱毛後は献血をしてはいけないという決まりはないので、体調さえよければ脱毛をしたその足で献血をしに行くことは可能です。

    献血は太い血管に針をさし、血液や血漿、血小板などの組織をとること。皮膚から何かを摂取するわけではありませんから、脱毛後でも特に問題はないのです。

    しかし、腕の脱毛をした場合には注意が必要。脱毛後というのは、自分が思っている以上に肌がデリケートになっているもの。熱を与えるので乾燥してしまったり、赤みやかゆみなどの肌トラブルが出てしまうこともあります。

    実は献血は血を抜く以外にも、腕に負担がかかっているということを忘れてはいけません。献血をするときは、

    • 血圧測定による圧迫
    • 検査のための採血
    • アルコール消毒
    • 献血

    といった流れで行っていきます。普段なら何ともなくても、脱毛後のデリケートな腕では、血圧測定の圧迫やアルコール消毒で皮膚が真っ赤になってしまうことも。

    日頃から、脱毛後の赤みがなかなか引かないという人は要注意ですよ。

    献血をするためのこれらの行為によって、肌に余計な負担がかかってしまうかもしれません。

    脱毛サロンでも、「脱毛後は安静に過ごす」ように促していますから、どうしてもという理由がない限り、脱毛直後に献血をするのはやめたほうがいいかもしれませんね。

    自分では体調には何の変化もないと思っていても、献血をすることがきっかけで、体調を崩してしまう恐れもあるのです。

    脱毛前の献血はOK?

    脱毛後は肌トラブルのリスクがあるため献血はしない方がいいことが分かりました。では、脱毛をする前だとしたらどうでしょう。

    脱毛をする前なら体調は万全ですし、献血をするには問題はないはずです。しかし、残念ながらこちらも控えておいた方がいいでしょう。

    献血というのは血を抜くことですから、当然めまいやふらつきなどの原因になります。いつもは平気でも今回は…ということもあるかもしれません。

    それ以外にも、腕への注射の跡があることで脱毛を断られてしまうこともあるのです。

    注射の跡が黒ずんでいたらその部分は照射することはできませんし、サロンによっては「施術の○日前から○日後までは予防注射や献血は禁止」としているところもあります。

    献血は体内にワクチンを入れる予防注射とは違いますが、「注射針をさす」という点では同じ。もしも献血をしてしまったことで、脱毛ができなくなってしまったらどうでしょう。せっかく予約を取ったのに、ムダになってしまいます。

    効率よく脱毛を進めていくためには、予約をしたら確実に施術を受けることが大切。献血をするのはとても良いことですが、やはり健康のためにも脱毛前には受けるべきではありません。

    体調を崩してしまっては、元も子もありませんからね。

    まとめ

    脱毛と献血の関係について、紹介しました。脱毛の前後では、念のため献血はするべきではありません。肌トラブルの恐れがありますし、体調を崩してしまう恐れもあるからです。

    脱毛と献血は同時期にするのではなく、別のものと捉えておいてくださいね。

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