脱毛をした後に内出血が起こるその理由とは?

    脱毛をした後に内出血が起こるその理由とは?脱毛をすると、いいことばかりがある!と思っている人は多いもの。

    確かに女性にとってムダ毛は本当に不必要なものであり、「いらない」と感じている人が大半でしょう。

    そのため、多くの人がサロンやクリニックで脱毛を行っているのです。脱毛をすればムダ毛がなくなるので、まず見た目が美しくなります。

    つるつるスベスベの肌は女性の憧れですよね。しかし、脱毛にはいくつかの副作用があることも。

    脱毛後の副作用は軽いものがほとんどですが、中にはどうしても見た目が目立ってしまうものもあります。

    そんなトラブルの1つが、「内出血」です。脱毛後の内出血とはどのような状態のことをいうのでしょうか?

    内出血が起こる原因やその対処法について、ご紹介していきましょう。

    目次

    ニードル脱毛で内出血が起こることがある?

    サロンやクリニックで行う脱毛は、フラッシュ脱毛、レーザー脱毛が多いです。ここ数年間で、フラッシュかレーザーが脱毛の主流となってきましたね。

    これは、痛みが少なくてすむというのが1つの理由としてあげられるのでしょう。そんな中、ニードル脱毛を行っているクリニックもあります。

    ニードル脱毛は痛みは強いものの、脱毛効果が高いことで知られています。

    10代女性
    「早く脱毛効果を感じたい」
    10代女性
    「頻繁に通う時間がない」

    という女性には、根強い人気があるのです。ニードル脱毛というのは、毛穴に電気針を刺して毛根を破壊する、というもの。

    これだけでも痛々しい印象を受けますよね。このとき、普通なら針を刺すのは「毛穴」のみ。血管に差すことはありません。

    しかし施術をするのは人ですから、どうしてもミスが起こることは否定できませんよね。

    まれに針が毛細血管を傷つけてしまった場合、内出血が起こってしまうのです。これは、注射や点滴をしたときに腕にできてしまうものと同じ仕組み。

    よく、採血のあとなどに「5分くらい押さえておいてくださいね」と言われることがあるでしょう?これは内出血を防ぐための処置です。

    また、通常の内出血は打撲などぶつけたときにも起こります。「アザができた」というのが、まさに内出血。

    ぶつけた衝撃で皮膚の下にある毛細血管が破れて出血し、皮膚の下に血液がたまってしまいます。皮膚を通して見るので、紫のあざのように見えるのが特徴ですね。

    脱毛で内出血ができるのはニードル脱毛が大半ですが、クリニックでのレーザー脱毛時に「注射による麻酔」をした際にも、起こることはあります。

    とはいえ、脱毛で内出血ができることはほとんどありません。ごくまれなことだと思っていて良いでしょう。

    というのも、ニードル脱毛時の針は血管を避けるからです。確率はゼロではありませんが、かなり少ないトラブルだと言えるでしょう。

    そもそも、現在の脱毛のメインはレーザーやフラッシュですから、ニードル脱毛をする人自体が少なくなっているのです。

    内出血のような湿疹ができたらどうする?

    もしも脱毛のあとに内出血ができてしまっても、特に治療をする必要はありません。

    1週間も経てば黄色っぽくなり、徐々に落ち着いてくるでしょう。たとえ皮膚科へ行ったとしても、特別な治療法はありませんので、他に症状(赤みやかゆみなど)がなければ、皮膚科へ行く必要はありません。

    一般的な内出血ではなく、中には「内出血のような湿疹」ができてしまったというケースもあります。

    どんなに肌にやさしいと言われる脱毛機であっても、肌に負担がかからないものなど存在しません。その日の体調なども左右するのでしょうが、どうしても肌トラブルが起こることはあるのです。

    内出血のような湿疹ができてしまったときは、少なからず肌がダメージを受け、炎症を起こしているということ。肌をやさしくいたわってあげることが大切です。紫外線を浴びないことはもちろん、日常のケアでは保湿を念入りに行いましょう。

    脱毛後はどうしても肌は乾燥してしまいます。保湿をすると、肌の免疫力を高め、肌の回復力を促すことができるのだとか。これにより、湿疹を緩和することができるでしょう。

    時間の経過と共に、内出血のような湿疹も治まっていくはずですよ。ただし、気にして触ってしまうと治りが遅くなりますので気を付けてください。

    まとめ

    脱毛によって肌トラブルが起こるリスクを、完全にゼロにすることはできません。どんなに有名な医師のいるクリニックや、大手の脱毛サロンであっても、です。

    内出血はニードル脱毛の際に起こりうる肌トラブルの1つですが、時間の経過と共にきれいに治るので、そのまで心配する必要はないでしょう。

    とはいえ、内出血があると「ムダ毛がなくなって気分は晴れ晴れ!」と素直に喜ぶことができなくなってしまいますね。

    内出血のリスクの少ないレーザー脱毛やフラッシュ脱毛を選択するなど、「ニードル脱毛以外」の方法で脱毛をすることで、内出血のリスクを回避することができるでしょう。

    どんな脱毛方法でもメリット、そしてデメリットはあるもの。

    起こりうる肌トラブルをしっかりと理解した上で、自分にもっとも合う方法で脱毛ができたらいいですね。

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