これって打ち漏れかな?脱毛後の打ち漏れの見極め方とその対処法

    これって打ち漏れかな?脱毛後の打ち漏れの見極め方とその対処法

    サロンやクリニックでの脱毛は、一昔前と比べてかなりリーズナブルになりました。機械の進歩により、早く確実な効果が得られるところも魅力ですよね。

    面倒な自己処理から解放されたい、きれいな肌でいたいと願う女性にとって、このような脱毛はかなり魅力的なことでしょう。

    実際、10代から60代まで、幅広い世代の女性たちが脱毛を受けているんですよ。

    ここでは、そんな脱毛の中でもミスの1つに該当する「打ち漏れ」について、詳しく見ていきたいと思います。

    目次

    打ち漏れとはレーザーや光を当てそこねること

    レーザー脱毛や光脱毛に関する情報を集めていると、必ず「打ち漏れ」という言葉が出てきます。

    打ち漏れとは何のことなのでしょうか?一言でいうなら、打ち漏れとはレーザーや光を当てそこねた場所のこと。

    脱毛は、サロンやクリニックによって使用する機械は異なります。

    https://twitter.com/sweet_Riichan/status/816517843520917505

    しかし、基本はレーザーか光を当ててメラニン色素(毛根)を破壊するというシステムの元に成り立っていますよね。

    そして、そんな脱毛の施術を行うのは看護師やエステティシャンなどの人の手。施術者が、1ヶ所1ヶ所レーザーもしくは光を当てていくわけです。

    もちろん施術者は脱毛のプロですから、打ち漏れのないように念入りに、場合によっては重ね打ちをしています。

    とはいえ、ロボットではありませんから、誰に対しても打ち漏れがないかといえば決してそんなことはないでしょう。

    打ち漏れという、人為的なミスがあることもあるのです。口コミではやはり初心者スタッフが多いようですね。

    打ち漏れと判断するポイント

    脱毛は、施術を受けた直後に毛がなくなるわけではありません。毛根を失った毛は、2~3週間ほどで抜け落ちていくでしょう。

    早い人なら、施術を受けた翌日頃から、徐々に毛が抜けるのを感じられるはずです。つまり、脱毛をした直後に

    「毛が抜けていない!打ち漏れだ!」

    と思うのは間違いなのです。例え、本当に打ち漏れだったとしても、脱毛後すぐに判断することはできません。

    やはり、2週間くらいは経過しないと判断するのは難しいでしょうね。打ち漏れかどうかを判断するのは、あくまでも「見た目」。

    きちんと打ち漏れかどうかのポイントを見極めておかないと、本当に打ち漏れであっても損をしてしまうかもしれません。

    ではここで、打ち漏れかどうかを見極めるためのポイントを2つご紹介しましょう。

    2週間以上経っても毛が抜けない

    毛が残っている範囲が一部分のみ

    脱毛は、機械を使ってレーザーや光を当てていきます。使う機械にもよりますが、一度に広範囲の脱毛をすることはできません。

    1列ずつ、施術者が目視で確認して当てていくのです。そのため、打ち漏れが起こるとしたら「ある程度まとまった範囲」になるでしょう。

    回りは抜けているのにこの数本だけ抜けていない、というような場合は、残念ながら打ち漏れではないかもしれません。

    基本的に打ち漏れが起こりやすいのはアゴやアゴの下、膝、VIOライン。

    丸みがあったり、骨格上ゴツゴツしていて照射しにくいというのが理由です。また、きちんとレーザーを当てているにもかかわらず、毛が抜けないということももちろんあります。

    勘違いしている人も多いのですが、「レーザーを当てたら必ず毛が抜ける」というわけではないのです。

    特にVIOラインは、きちんと照射していても毛が抜けないことが多い部位。それはなぜなのでしょうか。理由は主に2つあります。

    毛幹部が強い

    VIOラインに生えてくるムダ毛は、腕や足のムダ毛と比べても太くて濃いですよね?しっかりしている毛なので、かなり目立ってしまいます。

    このように毛幹部が強くてしっかりしていると、レーザーが当たっていても毛根を破壊することができないのです。

    さらにVIOラインは粘膜も近くデリケートなことから、レーザーの強さももっとも弱いレベルでしか行えません。

    そのため、一度の施術では脱毛を実感することができない、というのは割とよくある話なんですよ。

    皮膚の色素沈着が多い

    また、VIOラインは下着による色素沈着なども多い部位。

    個人差はあるものの、顔やおなかなどと比べると黒ずんでいる人がほとんどなのではないでしょうか。

    そのため、黒色色素に反応するレーザーや光が、表皮にも反応してしまうことがあるのです。

    こうなると、本来ならば100の力で毛根に働きかけるレーザーが、表皮にも分散されるため50の力しか毛根に当たらなくなってしまうのです。

    打ち漏れに気づいたらどうする?打ち漏れ時の対処法

    上記のことを理解した上で、「これは確実に打ち漏れでしょう!」と思ったときは、施術を受けたサロンやクリニックに連絡をしましょう。

    サロンやクリニックによって、打ち漏れの場合に再照射できるところとできないところがあります。

    というのも、先ほどお話しするように打ち漏れかどうかを判断するための要素は、見た目しかありません。

    看護師などが直接見て、打ち漏れかどうかを判断するのです。

    打ち漏れだと思って相談したものの、もとから照射部位ではなかった(膝上と膝下の境い目など)、毛が生えていると思わなかったため照射していない、ということもあり得ます。

    自分では判断しにくいものですし、もしも打ち漏れならばあちら(サロンやクリニック)側のミス。

    脱毛1回分のお金を無駄にすることのないよう、「打ち漏れかも?」と思ったら相談してみるのがいいかもしれませんね。

    再照射はサロンが打ち漏れを認めた場合に限りますが、期間が決まっている場合がほとんど。

    というのも、4週間以上経つと脱毛時に休止期だった毛が生えてくることから、打ち漏れかどうかを見極めにくくなるからです。

    ちなみに、リゼでは4週間以内、湘南美容外科クリニックは2週間以内に申告しなければならないようです。

    https://twitter.com/anzukue/status/801063807325872130
    https://twitter.com/outsooda/status/736894439457624064

    まとめ

    どんなに有名なサロンでも、打ち漏れが起こる可能性はあります。

    なんでもかんでも打ち漏れだと言ってクレーマーにならないようにするためにも、打ち漏れかどうかを見極めるためのポイントを忘れないでくださいね。

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