脱毛で麻酔はしてくれるの?脱毛で使われる麻酔の種類も紹介

    脱毛で麻酔はしてくれるの?脱毛で使われる麻酔の種類も紹介

    サロンやクリニックでの脱毛時、痛みを軽減するために麻酔が使われることがあります。

    20代女性
    「え?たかが脱毛で麻酔?」

    と思う人もいるでしょう。

    しかし最近では脱毛をする人が増えたこともあり、サロンやクリニックでは価格競争が激しくなっています。

    少しでもリーズナブルに、そして痛みをなくして快適に脱毛ができるようにとサロンも必死なのでしょうね。

    そのためか、今は脱毛の際に麻酔を行うことは決して珍しいことではないんですよ。

    とはいえ、脱毛のときに使われる麻酔にはどのようなものがあるのでしょうか。

    麻酔の種類や効果について、ご紹介していきましょう。

    目次

    脱毛時に使われる麻酔は主に3種類

    麻酔と聞くと、多くの人が外科手術のときに使われるような全身麻酔や、注射での麻酔を思い浮かべるのではないでしょうか。

    脱毛のときに使われる麻酔は、注射を使うことはありません。

    脱毛で使われる麻酔の種類

    クリーム

    シール

    笑気ガス

    この3種類のどれかということになるでしょう。実際に多くの人が、麻酔なしで施術を受けているわけですから、基本的に脱毛の痛みは、耐えられないほどのものではありません。

    痛みに弱い人だと話は別なのかもしれませんが、麻酔が使われる可能性があるのは、ワキやVIOなどの毛が太くて濃い部位になります。

    毛が太くて濃いところは、脱毛のときの痛みも強くなるからです。痛みに関しては個人差があるものの、やはり人によっては叫んでしまったり、歯を食い縛るほどのものだそう。

    痛みのせいで脱毛をすることがトラウマになってしまったという人もいるそうですから、麻酔はそんな人の救世主となることでしょう。

    https://twitter.com/syakimyurya/status/820232172946604033

    ではここで、麻酔についてもう少し詳しくお話ししたいと思います。

    麻酔クリーム

    麻酔クリームは均一の暑さで塗ることがポイントです。使い方は

    1. 毛を剃ったあとの清潔な肌に塗って使います。
    2. サランラップでカバーして1時間ほど放置
    3. クリームを拭き取ってレーザーを照射する

    というのが一般的な流れ。

    薄すぎると麻酔の効果が低く、厚く塗りすぎると副作用の危険もあるので注意してくださいね。

    麻酔クリームは表面麻酔なので、皮膚の表面がじんじんと痺れたような感覚になるでしょう。残念ながら、痛みを完全になくすことはできません。

    「エムラクリーム」などが有名ですね。

    麻酔シール

    麻酔シールもクリームと同様、表面麻酔の1つです。

    これから脱毛を行う部位に貼ると、麻酔成分であるリドカインが浸透し、痛みを感じにくくなります。

    こちらも完全に痛みをなくすことはできませんが、長く貼るほど麻酔の効果が効きやすくなるという特徴があります。

    レーザー脱毛を受ける2時間ほど前に貼っておくことをおすすめします。

    有名な麻酔シールには「ペンレステープ」があります。

    笑気ガス

    脱毛に使われる麻酔で唯一表面麻酔ではないのが、笑気ガスによる麻酔。こちらはガスを吸い込んで、ぼーっとした感覚になります。

    痛みや恐怖、緊張を解きほぐすことができますので、「脱毛って痛いのかな」「痛いのは嫌だな」と不安を感じている人には、もっともおすすめの麻酔かもしれません。

    表面麻酔ではないので、即効性があるところもポイントです。

    脱毛時に表面麻酔が意味ないと言われる理由とは?

    一部では、脱毛のときにクリームやシールによる表面麻酔をしても意味がない、と言われています。

    それはなぜなのでしょうか。

    表面麻酔というのは、皮膚の表面からわずか0.1mm~0.3mmまでにしか効果を発揮することができません。

    つまり、0.3mmより深いところでの痛みを和らげることはできない、ということ。

    ワキやVIOのムダ毛の毛根は、皮膚の表面から3.5mmくらいのところにあります。

    明らかに毛根のほうが深いところにありますよね。レーザー脱毛は毛根にダイレクトに働きかけることで毛を抜くことができるもの。

    レーザーを当てる際の、皮膚に対する痛みは軽減することができても、毛根に当たる痛みまでなくすことはできません。

    そのため、「麻酔をしたから痛みはないはず」と思っていると、予想外の痛みに驚いてしまうかもしれませんよ。

    麻酔は、あくまでも痛みを和らげること、痛みを軽減するためのものです。痛みをなくすものではありません。

    そこのところを勘違いしないでくださいね。

    まとめ

    サロンやクリニックでの脱毛をするときに、麻酔が使われることは少なくありません。

    少しでも痛みを少なくしたいという人にとっては、麻酔は強い味方となるのではないでしょうか。

    注射での麻酔となると、医師の手が足りないなどの問題も出てきてしまいますが、表面麻酔ならそのような心配もありません。

    ただし、先程も述べた通り、脱毛前に麻酔をするのは「痛みの強い部位」の脱毛をするときに、少しでも「痛みを軽減するため」。

    痛みを感じにくくなりますので、今まで痛みが怖くて脱毛を諦めていた人も、安心して脱毛をすることができますね。

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