サロンやクリニックで行う脱毛は、少なからず痛みを伴うものです。しっかりと生えている毛を抜くのですから、当然と言えば当然のことでしょう。
とはいえ、サロンやクリニックで行う脱毛は、生えている毛を無理やり引っこ抜くわけではありません。
黒色のメラニン色素にのみ反応するレーザーや光を当てて、毛根そのものを破壊するのです。
毛根がなくなった毛は、そのまま生えていることはできません。時間とともに、自然と抜け落ちていくことでしょう。
そんな脱毛ですが、冒頭でもお話ししたように多少の痛みは伴うもの。まったく無痛ということはありません。
しかし、「どのくらい痛いのかな?」「脱毛はしたいけど痛いのはちょっと…」などと、脱毛をしたいけれど痛みのことが気になって1歩を踏み出せない、という人もいるでしょう。
サロンやクリニックで行う脱毛は、果たしてどのくらい痛いものなのでしょうか。
毛の太い部位ほど痛みは強くなる
全身のうち、どの部位を脱毛するときの痛みがもっとも強いのでしょうか。
正直なところ、痛みの強さに関しては個人差があるため一言でまとめるのは難しいと言わざるをえません。
同じ痛みであっても、人によって「痛い」と感じることもあれば、「全然痛くない」と感じることもあるからです。
感覚というのは個人差が大きいものですよね。
ですから、これから脱毛の痛みについてまとめていきますが、もしかしたら「私は全然痛くなかったな」と感じることもあるかもしれません。
あくまでも一般的な意見として、とらえておいてもらえればと思います。
レーザー脱毛や光脱毛をしたときに痛みが強く出るのは、毛が太くてしっかりしている部位です。
ワキやデリケートゾーン(VIOライン)などがそうですね。
刺青よりVIO脱毛の方が痛いって本当?ちなみにVIO脱毛はクッソ痛い
— ごんた👁️メバチコ (@Gonta_Croquette) January 25, 2017
脱毛イッテキマース₍₍ (̨̡ ‾᷄♡‾᷅ )̧̢ ₎₎
陰毛どちゃくそ痛いから嫌なんだよねーwwww— とっとこ潤たろ (@500kcal___) January 25, 2017
初めてのワキ脱毛してきたけど、
まさかあんなに痛いなんて、、、医療脱毛おそるべし。
脚もしたいよー😂— まるり (@ryuryumyryu) December 19, 2016
ワキ毛やアンダーヘアは、毛1本1本も太くてしっかりしているだけでなく、毛の量も多いもの。
もちろん毛の量にも個人差があるわけですが、パッと見で「○本生えている」と分かるほど少ない人はいませんよね。
さらに、ワキやデリケートゾーンは女性としてお手入れが必須の部位でもあります。
普段から、カミソリで剃ったり毛抜きで抜いたりしているのではないですか?特にカミソリで剃り続けていると、毛の先端は平らなので太くなっています。
これも、脱毛のときに強い痛みを感じる原因の1つなんですよ。また、肘や膝などの皮下脂肪が少ない部位も痛みを感じやすいのだとか。
これは、クッションとなる脂肪が少ないことが関係しているのでしょうね。一般的に、光脱毛よりもレーザー脱毛のほうが痛みは強く出る傾向にあります。
脱毛による痛みを軽減するには?
きれいになるためには多少の痛みは仕方がないとしても、歯を食いしばるほどの痛みに毎回耐えるのはとても辛いもの。
脱毛の痛みを軽減するには、どうしたらいいのでしょうか。まず1つめは、レーザーの出力を下げてもらうこと。
レーザーの出力が強いと、やはり痛みも強く感じやすくなります。
どうしても耐え難いというときは、レーザーの出力を下げてもらえるように頼んでみてください。
ただ、レーザーの出力を下げるということは、その分脱毛の効果も下がるということ。これは理解しておかなければなりません。
脱毛の効果が下がるので、目的としている効果を得るまでには脱毛の回数は多く必要になるでしょう。
他には、麻酔や鎮痛剤を使うという方法があります。
ほとんどのサロンやクリニックでは麻酔を用意しているはずですから、どうしてもというときには相談してみましょう。
ただし、麻酔は別料金となるのでそのことも忘れずに。
脱毛の痛みが強いほど効果も高い?
脱毛の際に痛みが強いところは、毛が太くてしっかりしている部位だという話をしました。
レーザー脱毛や光脱毛は、毛根にダメージを与えて毛が自然に抜け落ちるのを待つ、というもの。
つまり、痛みの強いところほど「毛の抜け落ち」を実感しやすいということでもあります。
脱毛の効果を感じると、一気にテンションも上がることでしょう。
女子力やモチベーションを高めるためにも、効果を身近に感じるというのはとても大切なことだといえます。
ある程度の痛みに耐える必要はありますが、効果を感じられるのはポイントだといえるでしょうね。
まとめ
脱毛の痛みには個人差がありますが、痛みが強く出やすいのはワキやデリケートゾーンなどの毛が太くて密集しているところになります。
しかし、痛みの強いところは脱毛の効果も感じやすいところでもあります。
どうしても痛みを軽減したいという人は、レーザーの出力を下げたり麻酔を使用することも検討してみてくださいね。
太い毛は痛みが強く出るので、あらかじめ抑毛ローションなどで毛をやわらかくしておくこともおすすめです。
できるだけ快適に脱毛の施術を受けるためにも、自分自身でできることはしておきましょう。
痛いのは嫌ですが、効果を感じやすいとなれば耐えることもできそうですね。