予防接種前後の脱毛はできません!どのくらいの期間を空ける必要がある?

    予防接種前後の脱毛はできません!どのくらいの期間を空ける必要がある?

    サロンやクリニックで行う脱毛は、肌への負担を最小限に抑えてきれいになれるとして、幅広い世代の女性たちに支持されています。

    リーズナブルな価格になったことも、支持層を増やしている理由なのでしょう。

    サロンにもよりますが、ワキ脱毛のおためし数回ならワンコインというところも珍しくありません。気軽に脱毛のできる時代になったのですね。

    さて、そんな脱毛ですが、どんな人でも、いつでもできるというわけではありません。

    条件によっては、「今は」脱毛を受けられないというケースもあります。そのケースの1つが、予防接種。

    予防接種の前後では、脱毛を受けることはできません。それはなぜなのでしょうか?また、何日間くらい脱毛NGの期間があるのでしょうか?

    目次

    予防接種のあとは体調を崩しやすい?

    予防接種と聞くと、イメージするのは赤ちゃんや幼児などの子供でしょう。

    赤ちゃんの最初の試練は予防接種だと言われるくらい、小さい頃はたくさんの予防接種を受けることになります。

    こうしてみると、「脱毛をする年齢の人に予防接種は関係ないのでは?」と思うかもしれませんね。

    確かに予防接種を受ける人の大半は子供ですが、大人になっても予防接種をすることはあります。

    毎年冬に大流行するインフルエンザは、大人も予防接種をすることが多いのではないでしょうか。

    病院や介護施設、学校などで働いている人は、職場でインフルエンザの予防接種が義務づけされていることもあるかもしれませんね。

    子供でも大人でも、予防接種をしたあとは

    「入浴は控えてください」

    「激しい運動はせずに、安静に過ごしてください」

    などと言われるもの。これは、予防接種をしたことで体調を崩す可能性があるためです。

    https://twitter.com/datsumou_/status/817147610754494464

    そもそも予防接種というのは、弱らせたウイルスを体内に入れて、抗体を作ること。

    予防接種のあとに微熱やだるさ、赤み、かゆみなどを感じたことのある人もいるでしょう。

    これはまさに、体がそのウイルスに対する抗体を作っているためなのです。つまり、予防接種をしたあとは、体内に病原菌がいる、ということ。

    重症化することはなくても、体は戦っている真っ最中というわけです。

    免疫力も普段よりは落ちていますので、もしもこの状態で脱毛をすると様々なトラブルを引き起こす可能性が高くなってしまいます。

    予防接種後の脱毛で懸念されるトラブル

    では、予防接種をしたことを隠して脱毛を受けてしまった場合、どのようなトラブルが起こる可能性があるのでしょうか。

    最近の脱毛は肌への負担はかなり少なくなっていますが、負担がゼロというわけではありません。

    日常生活では感じることのない刺激を、脱毛では感じているのです。

    レーザーやフラッシュ脱毛は、メラニン色素に反応する特殊なレーザー(または光)を肌に当てることで毛根組織を破壊していきます。

    健康な状態であっても、脱毛後に肌が赤くなったり、かゆみが出ることも少なくありません。

    予防接種後の免疫が低下している状態では、このような肌トラブルが強く出る危険性が高いのです。

    強い炎症が出てしまえば、症状が治まっても跡として残ってしまうことも…。もちろん、全員にこのようなトラブルが起こるというわけではありません。

    もしかしたら、予防接種後でもなんともないという人もいるでしょう。

    あくまでもリスクを回避するため、予防接種後の免疫が低下している期間は脱毛をすることを禁止しているサロンが増えているのです。

    予防接種の前後何日間は脱毛不可なのか

    ここで気になるのは、やはり「じゃあ何日したら脱毛はできるの?」ということでしょう。

    インフルエンザなど季節性の予防接種の場合、11月~12月にかけて医療機関はかなりこみ合います。

    もしかしたら、自分の希望していた日には予約が埋まっていて予防接種ができない、なんてこともあるでしょう。

    予防接種は時期が決まっているものなので、まずはそちらを優先ししなければなりませんよね。

    だいたい何日くらい空ければ脱毛ができるのかですが、それはサロンによって変わります。

    TBCでは前後4日間ずつとしていますが、ミュゼは前後10日間ずつは不可。

    まずはサロンに確認してみましょう。

    予防接種後だけでなく、予防接種の前にも脱毛をすることができないのは、脱毛によって赤みなどのトラブルが起きてしまうと予防接種ができなくなってしまうからです。

    脱毛はプランにもよりますが、2ヶ月に一度くらいのペースで通う人が多いです。

    予防接種の日にちが決まったら早めにサロンに連絡をして、今後のスケジュールを調整していきましょう。

    まとめ

    ここではインフルエンザの予防接種を例にしましたが、すべての予防接種が対象です。

    どんな予防接種であっても、直前直後では脱毛をすることはできません。人気の高いサロンだと、予約を取るのが大変だということもありますよね。

    せっかくの思いで取った予約をキャンセルしなくてすむよう、予防接種を受ける予定のある人は、どちらもしっかりと計画を立てることが大切です。

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