脱毛クリームは爪を溶かしてしまう?!除毛クリームを使うときの注意点まとめ

    脱毛クリームは爪を溶かしてしまう?!除毛クリームを使うときの注意点まとめ脱毛クリームという、ムダ毛処理のアイテムを知っていますか?女性の大敵ともいえるムダ毛は、女性であれば誰でも「何らかの方法」で処理しているもの。正直面倒くさいな、と思うこともあるでしょう。

    最近では仕上がりの美しさから、脱毛サロンへ通う人も増えています。一昔前まで、脱毛サロンはとても値段が高く、一般庶民には手が出せるものではありませんでした。

    しかし今は脱毛ブームもあり、格安脱毛サロンもたくさんできていますよね。それに伴い、脱毛サロンも価格競争が起こり、かなりリーズナブルになりました。

    とはいえ、どうしても脱毛サロンへ行けば1年や2年は通わなければなりません。1回や2回でムダ毛が完全になくなる、なんてことはないのです。

    そのため、時間もかかりますし、スケジュールも拘束されてしまいます。ある程度の期間、通い続けなければ効果を得ることはできないのです。

    このような理由から、脱毛サロンへ行かずに自己処理をしているという女性も多いもの。中でも、最近は脱毛クリームを使ったムダ毛処理が人気を集めています。

    脱毛クリームとは、どんなものなのでしょうか。また、「脱毛クリームは爪を溶かすから危険だ」という意見についても、真偽を探っていきたいと思います。

    目次

    脱毛クリームは化学反応によって毛を溶かすクリーム

    脱毛クリームは、塗って時間をおいて流すだけで、毛がなくなるというもの。カミソリで処理するよりも肌を痛めず、仕上がりもつるつるになれるとして大人気なのです。

    さて、そもそもなぜ脱毛クリームを塗るとムダ毛をなくすことができるのでしょうか。それはずばり、脱毛クリームがアルカリ性の成分を含んでいるから。

    アルカリ性のチオグリコール酸カルシウムにより、毛のタンパク質を分解できるのです。化学反応によって毛を溶かしているクリーム、といえば分かりやすいでしょうか。

    日常生活において化学反応が起こることなどありませんから、それだけ脱毛クリームは「肌に負担をかける」ということでもあります。

    普段の生活ではかかることのない刺激が、脱毛クリームを使うことで肌にかかるということ。使うときには、正しい使い方、正しい知識を持たなければならないのです。

    脱毛クリームは爪を溶かすって本当?

    脱毛クリームによっては、パッケージの注意書のところに「爪につけない」と書いてあるものもあります。

    それはなぜなのか?

    一言でいうなら、脱毛クリームは爪を溶かしてしまう恐れがあるためです。

    脱毛クリームの除毛に関する有効成分、チオグリコール酸カルシウムは、タンパク質を溶かす性質のあるもの。さて、そこで質問です。

    皮膚や爪は、何でできていると思いますか?もう分かった人もいるでしょう。

    そうなんです、皮膚や爪はタンパク質でできています。とはいえ、毛と爪は同じタンパク質ではありますが、構造は異なります。そのため、毛のようにドロドロに溶けてしまうなんてことはありません。

    ただし、タンパク質はタンパク質。爪のうす皮が溶けてしまうことは十分に考えられるのです。

    実際、インターネットを見ていると「爪がちょっと溶けてしまった」なんて声は意外と多いもの。毛のように溶けることはなくても、脱毛クリームが爪を溶かすというのは本当です。

    脱毛クリームが爪についたらどうする?

    では、もしも脱毛クリームが爪についてしまったときは、どうしたらいいのでしょうか。たとえついてしまっても、慌てないでください。気づいた時点で、すぐに洗い流せば問題はありません。

    爪の表面だけでなく、爪と指の間まで念入りに洗いましょう。脱毛クリームのターゲットである毛でさえ、クリームを塗ってから溶けるまでには5分~10分ほどがかかるもの。直接的なターゲットではない爪なら、たとえ5分放置してしまってもうす皮が溶ける程度でしょう。

    爪は時間が経てばまた伸びてきますので、もしものことがあってもそこまで深刻にならなくても大丈夫ですよ。

    脱毛クリームが爪につかないようにするには?

    また伸びてくるとはいえ、爪の先まで気を配るのが女性というもの。ネイルなどを楽しむ人も多いですよね。ですから、できることなら「爪についた!」「爪が溶けた!」なんてことにはならないようにしたいもの。

    脱毛クリームを使うときに、どのようにすればいいのでしょうか。ポイントをまとめてみました。

    素手で塗らない素手で拭き取らない

    当たり前のことですが、爪につかないようにするためのポイントはこの2つ。手で塗っても大丈夫と記載のあるもの以外は、ヘラやスポンジを使って塗りましょう。手でOKとあるものでも、心配な人はビニール手袋などをするといいですね。

    塗るときはもちろん、拭き取るときにも要注意。塗るときは注意していても、意外と拭き取るときには忘れてしまうことも…。

    拭き取るときに、ふいに爪についてしまうことはわりとよくあるので、ビニール手袋をしてヘラを使うなど、念入りに爪をガードしたいものです。

    爪につかなければ爪が溶けることはありませんので、使うときに気をつけていきましょう。

    まとめ!脱毛クリームはビニール手袋をしてヘラを使いましょう

    脱毛クリームと爪についてお話ししました。脱毛クリームで爪が溶けることはありますが、きちんと気を付けていれば問題はありません。

    できるだけ爪につかないようにするとともに、もしついてしまったときには適切な対応をしてください。

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