なぜ脱毛クリームは傷のある場所に使ってはいけないのか?

    なぜ脱毛クリームは傷のある場所に使ってはいけないのか?手軽にムダ毛をなくせるとして人気の脱毛クリーム。みなさんの中にも、使ったことのある人もいるかもしれませんね。

    美容成分や保湿成分を含むものもたくさん販売されており、そのようなものを選べば仕上がりもすべすべ!脱毛クリームによっては、へたなエステに行くよりも仕上がりがきれいなんて口コミも。

    そんな脱毛クリームですが、使い方には気を付けなければならないこともあります。その1つが、傷のあるところには使ってはいけない、ということ。

    それはなぜなのか、説明していきましょう。

    目次

    脱毛クリームを傷のある場所に使ってはいけない理由

    脱毛クリームのメリットといえば、簡単にムダ毛の処理ができること。それにくわえて、一度に広範囲の毛を処理できるというのも脱毛クリームならではでしょう。

    最近人気の家庭用脱毛器では、照射できる範囲が決まっているため、一度に全身を脱毛しようと思ったら大変です。

    範囲の大きなものでも、せいぜい10cm×5cmくらいのもの。時間ばかりかかってしまいますね。

    しかし、脱毛クリームならクリームを脱毛したい部分に塗って5分~10分待つだけでOK。あとは拭き取って流すだけなので、とても簡単にムダ毛が処理できてしまいます。

    そんな脱毛クリームですが、傷のある部分には絶対に使わないでください。たとえば擦り傷や虫刺されなどがあるときもNG。傷が悪化する可能性があるのです。

    脱毛クリームは、きれいになるために使うものですよね?その脱毛クリームで、今ある傷が悪化してしまったらどうですか?

    もしかしたら、消えない跡になってしまうかもしれません。そんなことになったら取り返しがつきませんよね。

    また、傷のあるところは脱毛クリームの成分が染みたり、刺激となることもあります。

    普通の部分ならなんともなくても、傷のあるところは成分が強く反応してしまうんですね。このことから、傷があるときには完治してから脱毛クリームを使うようにしましょう。

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    じゃあ傷のある部分だけ避けて塗ればいいのでは?[/st-kaiwa3]

    と思う人もいるかもしれませんね。しかし、残念ながらそれもNG。

    塗るときは傷の部分を避けることができても、流すときに脱毛クリームがついてしまうこともあるのです。

    しっかりと傷が治ったことを確認してから、脱毛クリームは使うようにしてくださいね。

    脱毛クリームで肌に傷をつけてしまうこともある?

    カミソリと脱毛クリームは、効果などが比較されることがよくあります。

    そのときに出てくるのが、「カミソリは肌を傷つけることがあるからオススメできない」ということ。確かにこれはその通りです。

    しかし、だからといって「脱毛クリームが絶対に肌に傷をつけない」というわけではありません。

    商品の選び方や使い方を間違えると、脱毛クリームでも肌に傷をつけてしまうこともあるのです。たとえば、市販の脱毛クリームではもっとも有名なveetで見てみましょう。

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    veetの豊富なラインナップの中でも、肌に傷をつけてしまう可能性があるのはバスタイムシリーズ。

    シャワーを浴びながらムダ毛処理が行えるとして、人気の商品です。

    このシリーズは水に流れにくい成分が入っているため、ただシャワーをかけただけでは脱毛クリームを流すことはできません。

    それゆえシャワーを浴びながらでもOKということなのですが、ではどうやって落とせばいいのでしょうか。

    このクリームを落とすには、目の粗いスポンジで肌を擦ることになります。ザラザラしていて、普通に触ってもちょっと痛いなと感じるようなスポンジです。

    これで擦らないと脱毛クリームが落とせない(ムダ毛もなくならない)ので、やるしかありません。この行程において、傷をつけてしまう可能性があるのです。

    肌の弱い人は、veetの中でもナチュラルズ(敏感肌用)をチョイスすると思いますが、この「擦る」という行為は同じ。

    ザラザラのスポンジで肌を擦れば、当然傷がつく可能性はありますね。もちろん個人差はあるので、同じように行ってもまったく無傷の人もいるようです。

    veetのバスタイムシリーズは、脱毛クリームを放置する時間にシャワーを浴びることができる、時間を無駄にしないとして、かなり話題になりました。

    今までの脱毛クリームは、乾いた肌に使い、そのまま放置することが一般的。放置時間にシャワーを浴びるなど、考えもしなかったはずです。

    忙しい現代女性にとって、シャワーの合間に使えることはこの上ない魅力と感じることでしょう。

    しかし、ここでお話ししたように水に流れにくい成分が入った脱毛クリームは、「落としにくい」すなわち「傷を作るリスクがある」ことを忘れてはいけません。

    傷を作りたくて脱毛クリームを使う人などいないでしょうから、使い方や商品選びには気を付けたいところですね。

    まとめ!脱毛クリームは傷のある部位には絶対に使わない

    脱毛クリームと傷についてご紹介しました。脱毛クリームは傷のある部位には絶対に使わないこと、これは徹底して守ってください。

    傷のある部分だけ避けるのではなく、全体的にやめておく方が無難です。

    また、脱毛クリームはカミソリより安全と思われていますが、ものによっては傷をつける可能性もあることを忘れずに。

    脱毛クリームは正しく使うことで、きれいな仕上がりを手に入れることができます。

    美肌になりたい人こそ、正しい知識を持って脱毛クリームを使ってくださいね。

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