脱毛の種類と方法– 脱毛スタイル –

    脱毛方法は1つだけじゃない!脱毛の種類と方法

    ムダ毛の処理は、女性にとって永遠の課題でもあるもの。いかにキレイに、かつ確実にムダ毛をなくせるかがポイントです。

    そんな脱毛の方法は、1つだけではありません。

    ここでは、どんな脱毛の方法があるのかを、分かりやすく説明していきたいと思います。

    脱毛の種類は主に3つ

    脱毛の種類は、大きく分けると3種類あります。

    • 自己処理
    • エステサロン
    • 医療クリニック

    脱毛の種類は主にこの3つですが、このほかにも細かく分けると脱毛方法は大まかに8種類ありますので、そちらのほうも詳しく見ていきましょう。

    自己処理

    自己処理にもいろいろな方法があるのですが、共通点としては「好きなときに行える手軽さ」が挙げられます。

    どんな方法であっても、行うのはあなた自身。自分の好きなタイミングで行うことができます。

    ただし、間違ったやり方や適当な使い方をすると、肌荒れや埋もれ毛などの肌トラブルのリスクもあるので注意しなければなりません。

    自己処理の方法「カミソリ」

    誰もが一度は使ったことがあるカミソリは、安くて手軽なことがメリット。気づいたときに使えば、すぐにムダ毛をなくすことができます。

    即効性はありますが、表面の毛をカットしているだけなので、翌日にはまたムダ毛が…。

    生え始めがチクチクしたり、肌荒れや色素沈着などのトラブルが多いのも難点です。リスクが高いので、いざというときの方法として考えておきましょう。

    自己処理の方法「毛抜き」

    ピンセットで毛を1本ずつ抜いていく毛抜きは、根本から毛を抜くのでつるつるの期間が長いことが特徴。一度処理をすれば、数日はムダ毛の処理をしなくてすみます。

    しかし、無理やり抜くので毛穴が炎症を起こしたり、埋もれ毛になってしまうこともあるので気を付けなければなりません。

    自己処理の方法「脱毛クリーム」

    塗って拭き取るだけで毛をなくせるので、とても便利な脱毛クリーム。一度に広範囲の処理が行えます。

    カミソリのように生え始めがチクチクしないのも特徴の1つ。

    脱毛クリームは化学反応によって毛を溶かしているので、肌への負担はそれなりのもの。肌の弱い人はトラブルの元ですから、あまり使うことはおすすめできません。

    自己処理の方法「家庭用脱毛器」

    自己処理の中でもっともおすすめなのが、家庭用脱毛器を使うこと。

    最近の家庭用脱毛器は性能がとてもいいので、サロン並の効果が得られるものも多いです。

    サロンよりは威力の弱い光を肌に当てていき、毛根にダメージを与えていきます。

    即効性はなく、一度毛が薄くなったと感じても、しばらく使わないでいると再び毛が生えてきてしまうでしょう。

    エステサロン

    エステサロンでも行われている脱毛方法は1つではないのですが、やはりプロに任せるという安心感があります。

    肌荒れなどのリスクも少ないですし、美肌効果の得られるものも。

    定期的にサロンに通わなければならない面倒くささはありますが、仕上がりがキレイというのはサロンのメリットだと言えるでしょう。

    エステサロンの方法「光脱毛」

    サロンの多くで取り入れられているのが、光脱毛です。

    カメラのストロボのような光を当て、毛乳頭や毛母細胞にダメージを与えます。毛根組織を破壊するわけではないので、強い痛みはありません。

    マシンによって特徴は違いますが、定期的に通って初めて効果が出るものでもあります。

    格安プランやキャンペーンも多いので、気軽に行きやすいのもいいですね。永久脱毛の効果はなく、施術者によって結果に差が出るというデメリットも。

    IPL脱毛

    光脱毛にはいくつかの種類があるので、簡単に説明していきます。IPL脱毛とは、インテンスパルスライト脱毛のこと。

    特殊な光を使い、どんなムダ毛にも効果を発揮することができます。照射範囲も広く、波長の幅も広いため、全身脱毛にもおすすめ。

    SSC脱毛

    SSC脱毛は、スムーススキンコントロールメソッドのこと。美肌効果の得られる脱毛法です。

    専用のジェルとクリプトンライトの相乗効果で、肌や毛根に直接的なダメージはありません。肌をキレイに脱毛したいという人におすすめです。

    ハイパースキン脱毛

    ハイパースキン脱毛は、他の光脱毛とは脱毛の仕組みそのものが異なります。

    他の2つは毛根のメラニンにアプローチをかけますが、ハイパースキンはこれから毛になる種がターゲット。発毛因子に刺激を与え、毛が生えないようにするのです。

    痛みもなく、子供でもできるほど肌にやさしいことが特徴。産毛などの色素が薄い毛もOKですし、毛の周期にも左右されません。

    ただし、今ある毛には何もしないため、効果を実感しにくいというデメリットもあります。

    エステサロンの方法「ニードル脱毛」

    毛穴の1つ1つに絶縁処理をした針を通し、毛根に電気を流して毛乳頭を破壊します。サロンでは唯一、永久脱毛の効果が認められている脱毛法。

    しかし、電気を通すため痛みが強く、1本ずつ処理するので時間もものすごくかかります。

    費用も高いので、ピンポイントでここの毛だけなくしたい!という人向けの脱毛です。

    エステサロンの方法「ワックス脱毛」

    脱毛専用のワックスを肌に塗り、シートで押さえて一気に剥がす方法。

    ワックスに絡まった毛を抜くので、原理としては毛抜きと同じです。

    即効性があること、つるつるが長持ちすることはメリットですが、痛みや肌荒れのリスクもそれなりに高いです。適切なアフターケアを心がけましょう。

    クリニック

    クリニックの最大の魅力は、永久脱毛ができること。

    自己処理もサロンも、永遠に毛が生えてこないわけではなく、何度もお手入れをし続けなければなりません。クリニックならば永久脱毛なので、煩わしいムダ毛処理ともおさらばできますね。

    クリニックというのは医療機関ですから、もしも何かしらのトラブルが起きてしまったときも、適切な対処をしてもらえます。

    医療クリニックの方法「レーザー脱毛」

    クリニックは医療機関ですから、威力の強いレーザー脱毛を行えます。

    光脱毛がパワーアップしたものと思ってもらえれば、だいたいのイメージが掴めるのではないでしょうか。

    メラニンに反応するレーザーを当て、毛根を熱処理していきます。

    熱さや痛みも強く、ヤケドなどのリスクもないわけではありません。しかし、サロンよりも少ない回数で効果を実感できますし、永久脱毛ができるのはレーザー脱毛の最大にメリットです。

    まとめ

    脱毛の種類や方法について紹介しました。

    脱毛の種類や方法はたくさんあるので、自分が何を重視するのか、どの程度まで求めるのかによって、選ぶべき方法は変わります。

    それぞれの特徴を理解し、自分の納得する方法を見つけてみてくださいね。

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