家庭用脱毛器の料金・痛み・効果で選ぶ人気ランキング– 脱毛スタイル –

    肌に負担のかからない脱毛をするためには、エステで脱毛をするしかない、と思っていませんか?確かに、時間やお金に余裕があるのならエステへ通ってしまったほうがいいです。それは断言してもいいでしょう。

    いくら脱毛がリーズナブルな値段になったとはいえ、トータルではそれなりの値段になります。また、定期的にサロンに通わなければならないという時間的負担も。なかなかサロンで脱毛するのが難しいという人向けに、今注目なのが家庭用脱毛器の存在でしょう。

    ここでは、買ってから後悔しないために家庭用脱毛器を選ぶときのポイントをご紹介していきますよ。

    サロンより家庭用脱毛器がおすすめなのはこんな人!

    まず、家庭用脱毛器はすべての人におすすめというわけではありません。確かに優れたものではありますが、場合によってはサロンのほうがおすすめな人もいるのです。

    • ワキやVラインだけなど少ない範囲の脱毛だけでいい
    • 比較的時間に余裕がある
    • 確実にムダ毛をなくしたい
    • 背中やOラインなど見えないところの脱毛をしたい

    このような人は、サロンの脱毛のほうがおすすめです。

    ミュゼなどでは500円でワキとVラインの通い放題キャンペーンをしていますし、出力の問題から確実性が高いのはやはりエステ。また、見えないところへしっかりと光を当てるのならプロの手を借りたほうがいいですよね。

    逆に、エステよりも家庭用脱毛器のほうがおすすめなのは、

    • 全身をあまりお金をかけずに脱毛したい
    • 仕事が不規則で休みが安定しない
    • 自分のペースで脱毛をしたい
    • コンプレックスを他人に見せるのは恥ずかしい

    このような人です。

    全身脱毛を満足いくまで行うには、30万円以上かかることも少なくありませんし、数ヶ月に一度という規則的なペースで通わなければなりません。

    定期的に通わなければ思うような効果は得られなくなりますから、スケジュールが把握できない人や自分のしたいときに脱毛をしたいという人は家庭用脱毛器のほうがいいでしょう。

    1人で黙々と行えますから、誰かに見られて恥ずかしいという気持ちもありませんね。

    家庭用脱毛器の選び方

    家庭用脱毛器と一言でいっても、いろいろなものがあります。家電量販店などでも、ズラリと並んでいますよね?

    実際には通販のみの販売をしているものもありますから、家庭用脱毛器の種類はそれ以上ということになります。

    家庭用脱毛器を選ぶ時のポイント

    脱毛方式

    安全性

    照射面積

    コストパフォーマンス

    この4つです。簡単に説明しましょう。

    脱毛方式

    家庭用脱毛器の脱毛方式には、今は主流となっているフラッシュ、レーザー、そしてサーミコンの3種類があります。

    どれもメリットとデメリットがありますが、早くて痛みがなく、さらに簡単なのはフラッシュ方式の脱毛器でしょう。

    安全性

    家庭用脱毛器の中にはヤケドなどの被害が出たものもありますから、販売実績や生産国、メーカーなどはきちんとチェックしておかなくてはなりません。

    照射面積

    照射面積というのは、フラッシュやレーザーの光が放出される部分のこと。

    基本的に、レーザーは1cm四方くらいしか照射面積がないため全身をケアするためにはものすごく時間もかかりますし、打ち漏れのリスクも高まります。照射面が大きいほうが短時間ですむので楽ですし、打ち漏れのリスクも少なくてすむでしょう。

    コストパフォーマンス

    さて、一番気になるのはやはり値段ですよね?脱毛器そのものの値段はピンきりですが、単純に初期費用だけで選んではいけません。

    1ショットあたりのコスパで見なければ、最終的には損をすることになってしまいます。ここでのポイントは、カートリッジを交換できるタイプのほうが、結果的にはお得になるということ。

    交換できなければ、打ちきってしまえば本体ごとゴミになりますが、交換式なら本体はずっと使うことができます。目先の安さだけで考えてしまうと、実は照射数が少なかったり、使い捨てタイプということもあるので気を付けましょう。

    家庭用脱毛器を自宅でやるときの注意点は?

    家庭用脱毛器は脱毛についての知識のない人でも使えるように設定されていますので、使い方はそんなに難しくはありません。

    あらかじめムダ毛を電気シェーバーで処理しておいて、脱毛器のスイッチを入れて肌に当てる、というのが基本的な使い方。メーカーによって多少の違いはありますので、メーカーのルールに従ってくださいね。

    その他の注意点としては

    サングラスをかける

    照射の前後は冷やす

    10日~2週間は空けて使う

    などがありますね。レーザーやIPLの光は意外とまぶしいので、目を守るためにもサングラスをかけましょう。

    痛みを軽減するため、そしてヤケドなどの肌トラブルリスクを軽減するためにも、肌を冷やすことをおすすめします。アイスノンなどを使うと簡単ですよ。

    そして、家庭用脱毛器は毎日使ってはいけません。最低でも10日~2週間に一度のペースを守りましょう。

    家庭用脱毛器でアフターケアは必要?

    エステで脱毛をすると、念入りにアフターケアをしてもらえます。サロンによってアフターケアのやり方には違いがあるので、中にはアフターケアを目的にサロンを選ぶ人もいるほど。

    家庭用脱毛器はエステほど出力が強くないから、アフターケアなんてしなくても大丈夫でしょ?と思っている人もいるかもしれませんね。確かに出力は弱いですが、熱を与えていることに変わりはありません。そのため、家庭用脱毛器を当てたところは水分が抜け、乾燥してしまっています。

    アフターケアとして、何か特別なことをする必要はありません。ただ手持ちの保湿クリームを塗るだけでOKです。

    脱毛後の肌はとてもデリケートになっていますから、できるだけ低刺激のものがいいでしょう。

    エステの脱毛と家庭用脱毛器の根本的な違いとは?

    エステの脱毛が向いているか家庭用脱毛器での脱毛のほうが向いているか?という話はしましたが、そもそもエステの脱毛の家庭用脱毛器での脱毛は何が違うのでしょうか。

    まず最初に言えるのは、パワー(出力)の違いです。

    エステの脱毛を行うのは、脱毛やマシンについて専門の知識を持ったエステティシャン。そのため、使い方を間違うと危ないような出力のマシンまで、エステなら扱うことができます。効果という点では、やはりエステのほうが確実でしょうね。

    そして、もう1つの違いは「自分でやるか人にやってもらうか」ということ。

    家庭用脱毛器なら、自分でケアをしなければならないので、背中や腰をやるのは結構大変なもの。鏡を見ながらやっていきますから、打ち漏れの可能性も高くなってしまいますよね。

    エステでも打ち漏れの可能性はゼロではありませんが、自分でやるよりは少ないでしょう。アフターケアに力を入れているエステも多いので、アフターケアが充実しているという点もエステのほうが上ですね。

    全身など広い範囲の脱毛をするのなら、料金は圧倒的に家庭用脱毛器のほうが安くなります。

    脱毛サロンエステ家庭用脱毛器
    出力の差×
    脱毛のスムーズさ×
    打ち漏れの可能性×
    アフターケアの充実さ×
    手軽さ×
    総合的なコスパ×

    脱毛サロンエステと家庭用脱毛器の違いを見るとこのようになるでしょう。トータル的に見て、自分にはどちらが合っているのかを見極めてくださいね。

    人気の家庭用脱毛器を徹底比較!

    ではここからは、人気の家庭用脱毛器4つ

    • ケノン
    • トリア
    • ソイエ
    • ラヴィ

    について、それぞれの特徴やおすすめの人などを簡単に説明していきますよ。

    脱毛器脱毛方式値段・費用美顔器脱毛能力特徴
    ケノンフラッシュ方式本体70,000円、カートリッジ6,000円~9,000円高い通販のみの取扱い売上、満足度ともにNo.1
    トリアレーザー式定価55,000円×高い使い捨てタイプ照射範囲は狭い
    ソイエ「毛を抜く」タイプ4,000円代~×低い毛を生えにくくする効果はなし
    ・角質ケアもできる
    ラヴィフラッシュ方式本体約40,000円、カートリッジ4,500円高いIラインとOラインも照射できる

    ケノン

    ケノンは、家庭用脱毛器としてはもっとも有名と言っても過言ではありません。売上も顧客満足度もNo.1、フラッシュ方式の脱毛器です。

    業界最高レベルの出力とのことですが、具体的な数字は非公開とのこと。

    カートリッジ交換式なので、家族みんなで使うこともできますよ。また、スキンケアカートリッジにすれば美顔器としても使えます!1つのカートリッジで約20万発打つことができるので、コスパもかなりいいのも特徴の1つ。

    本体は約70,000円、カートリッジは6,000円~9,000と値段はそれなりにしますが、トータル的に見るとお得なんですね。

    • とりあえず有名なものを使いたい
    • 家族みんなで使いたい
    • エステと同じくらいの効果を得たい

    こんな人は、ケノンがおすすめですよ。

    トリア

    トリアはフラッシュではなく、レーザー式の 脱毛器。クリニックでも使われているダイオードレーザーを使用しており、唯一アメリカのFDAの認可を受けているんです!

    レーザーなので効果はとても高く、3週間ほどでムダ毛の70%ほどがなくなるのだとか。トリアの脱毛能力は、他社の脱毛器の3倍にものぼると言われています。

    全身に使うことができますが、IラインとOラインは不可なのでご注意を。

    ただ、トリアはレーザータイプなので照射範囲は1cm×1cmととても狭く、全身をケアするにはかなりの時間がかかってしまうでしょう。

    さらにカートリッジを交換できるタイプではないため、15万発を打ちきったら本体ごとゴミになってしまいます。使えなくなったら次は半額で買えるそうですが、長く使うほど経済的負担は大きくなってしまいそうですね。

    ちなみに定価は約55,000円ほど。

    • クリニックなみの効果が得たい
    • フラッシュよりもレーザー派
    • 細かい範囲の脱毛がしたい

    こんな人はトリアがおすすめです。

    ソイエ

    パナソニックから販売されているソイエは、フラッシュでもレーザーでもありません。今のご時世には貴重な、「毛を抜く」タイプの脱毛器です。

    電動の毛抜きととらえてもらうといいかもしれません。毛を毛根から引っこ抜くので、使った直後からつるつるの肌を感じることができるでしょう。

    フラッシュやレーザーは照射後2週間くらいしないと毛が抜けませんから、「即効性がある」という点ではソイエが一番でしょうね。

    0.5mmほどの毛もしっかりととらえることができます。ヘッドを取り替えれば、音波スクラブや角質取りとしても。防水なのでお風呂でも使えますし、泡脱毛で痛みを軽減!

    とはいえ、やはり毛を抜くという行為に変わりはありませんので、肌への負担はそれなりにあるものと思っていてください。充電をすれば半永久的に使え、消耗品もありません。

    本体は約13,000円で、基本的にはこれ以上の投資は不要。もっとも安く毛を処理できるでしょう。

    • お金をかけずにムダ毛を処理したい
    • 今すぐにつるつるの肌になりたい

    こんな人はソイエがおすすめです。

    ラヴィ

    ラヴィは国産のフラッシュ式の脱毛器。エステでも使われていることの多い、IPL脱毛を使用しています。

    IPLなので、肌細胞の再生やコラーゲンの生成を促すことができ、美肌になれるというメリットもあります。

    また、他のメーカーでは推奨していない、IラインとOラインへの照射もOK。全身くまなく脱毛することができますよ。

    家庭用としては最高レベルの出力がありますので、効果も抜群!もちろんカートリッジ交換式で経済的ですし、ケノンのようにカートリッジを取り替えれば美顔器として使うこともできます。

    照射数は約10万発、定価は約40,000円です。

    • できるだけお金をかけずに光脱毛をしたい
    • 美顔、美肌もかなえたい
    • 全身くまなく脱毛したい

    こんな人にはラヴィをおすすめします。

    家庭用脱毛器まとめ

    いかがでしたでしょうか。家庭用脱毛器がいくら経済的、リーズナブルだとはいえ、それなりの金額がかかるものです。買ってから「思うような効果が出ない」なんて悲しいことにならないよう、購入前にはしっかりと商品の特徴などを調べておかなくてはなりません。

    商品化されているから安心というのではなく、正しい使い方をすることも忘れないでくださいね。商品にはそれぞれ特徴がありますから、自分に合ったものを見つけることも大切です。

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