美を追求する女性にとって、ムダ毛のケアは欠かせません。
いくらメイクを頑張ったところで、シャツの脇からムダ毛が出ていたのでは、ものすごく残念ですよね。
もしも男性に見られでもしたら、ドン引きされてしまうかもしれません。いくら見た目が好みの女性でも、ムダ毛の処理をしていないだけで無理!という男性は少なくないんですよ。
さて、そんなムダ毛処理ですが、正直なところ「面倒くさいなぁ」と感じている人もいるのではないでしょうか。
毎日のこととなると、確かに面倒ですよね。自己処理の仕方を間違えると、色素沈着などの肌トラブルを起こすリスクもあります。
そんなことから、最近ではサロンやクリニックなどで脱毛をするという人も増えているんですよ。
プロにお手入れをしてをしてもらえば、肌トラブルを起こすことも基本的にはありません。
このように書くと「脱毛にはメリットばかり」と思う人もいるかもしれませんが、メリットばかりのことなどありません。
脱毛にも、当然デメリット(弊害)があります。ここでは、普段はあまり気にしないであろう脱毛の弊害についてまとめていきたいと思います。
ワキ脱毛をすると汗を感じやすくなる?
脱毛の弊害が強く出るのは、やはりワキ脱毛をしたときです。
ワキ脱毛は多くの女性が行っているものであり、脱毛の中ではもっともメジャーな部位ですよね。
まずはワキから脱毛をする、という人も多いのではないでしょうか。そんなワキ脱毛は、実はもっとも脱毛の弊害を感じやすいところでもあります。
一番は「汗を感じやすくなる」ということ。もともとワキは汗腺も多く、汗をたくさんかくところです。夏などは「ワキ汗が気になって…」という人もいるでしょう。
https://twitter.com/kaoribpm180/status/752147304958734336脇脱毛すると脇汗きになるね ボーボーよりは全然マシだが 暑い
— テルッココ (@memo_nagai) January 30, 2017
ワキ脱毛をすると、ワキ汗を感じやすくなります。ただ、これは汗の量が増えているわけではありません。
多くの人が「脱毛をしたら汗が増えた」と感じているのですが、決してそんなことはないのです。
ヒトはもともと汗腺の数はそれぞれ決まっており、脱毛によってその数が変わることはありません。しかし汗を感じやすくなるのは、汗が肌にダイレクトに伝わるようになるからです。
今まではムダ毛があったため、汗をうまいこと蒸発させてくれていました。肌に汗が残ることなく、毛についていたイメージですね。
脇汗すごい。脇脱毛するとさ、脇汗を受け止めるものがないから垂れてくるの。やばい。脇汗で私の人生がやばい
— 一味唐辛子(あまりいません) (@ichimimt) January 11, 2017
それが脱毛をすることで毛がなくなるわけですから、汗は肌に伝わるしかありません。ダラダラ垂れるというと恐ろしいですが、ワキ汗が垂れていくのがわかるという人もいるほどなのだそう。
季節を問わずワキ汗がダラダラなんて、さすがにちょっと困りますね。しかしこれは、「汗対策」を行えばすむだけの話。
デオドラントスプレーやデオドラントクリームなどのアイテムもたくさん販売されていますから、積極的に利用していきましょう。
また、もっとも手軽でおすすめなのはワキ用の汗取りパッドを使うこと。
今は汗取りパッドがついているインナーキャミソールなどもありますから、使用してみてはいかがでしょうか。
他にも、ワキの脱毛をすることで摩擦や色素沈着が起こることも、まれですがあり得ます。
肌トラブルを防ぐためにも脱毛はするべき?
脱毛には確かに弊害はあります。しかしこれは、何に対しても同じこと。
自己処理をし続けることも、何かしらの弊害があるのです。
さて、脱毛をするかどうか考えたとき、「自分は敏感肌だから脱毛ができるかな?」と不安に感じる人もいるでしょう。
もちろんすべての人に当てはまるわけではありませんが、敏感肌の人こそ脱毛をするべきだと言えます。
というのも、カミソリや脱毛クリームなどの自己処理はお肌にとって刺激が強すぎるからです。
いくら敏感肌であっても、女性である以上ムダ毛処理をしないわけにはいきません。その行為がきっかけで、敏感肌がさらに悪化することもあるんですよ。だからこそ、敏感肌の人こそ脱毛を受けてほしいのです。
そうすれば、ムダ毛の自己処理をする必要はなくなりますからね。ただし、念のため敏感肌の人はサロンではなく、クリニックで施術をすることをおすすめします。
クリニックは医療機関なので、担当するのは医師や看護師。敏感肌についてもきちんと理解してくれていますので、万が一トラブルが起こったときにも柔軟に対応してもらえるでしょう。
サロンより値段は高くなりますし、レーザーの出力を弱くするため回数も必要にはなります。
しかし、たったこれだけのことで毎回の自己処理、そしてそれに伴う刺激から解放されるのです。
長い目で見たときに、やはり脱毛は弊害よりもメリットのほうが大きいのではないでしょうか。
まとめ
脱毛の弊害についてまとめてきました。今まであまり考えたことはなかったと思いますが、脱毛にはメリットばかりではありません。
当然弊害もあるということを、頭の片隅に入れておいてください。しかし脱毛の弊害は、適切なケアをすれば抑えることができることばかり。
正しいケアをして、脱毛の弊害をなかったことにしちゃいましょう!