最近多くの世代の女性たちに支持されている、VIO脱毛。「興味がある」「やってみたい」と思っている人も多いのではないでしょうか。
VIO脱毛とは、一言でいうならアンダーヘアの脱毛のこと。アンダーヘアを脱毛することは、見た目のすっきり感だけでなく衛生面でもおすすめなんですよ。
VIO脱毛はメリットばかりとはいえ、なかなか一歩を踏み出せないという人もいますよね。
その理由の1つが、「恥ずかしい」「人の目が気になる」というものではないでしょうか。
大人になれば、アンダーヘアはあるのが当たり前。それがもしもつるつるになっていたら…?
温泉やプールの着替えなどのときに、他人なら変な目で見られたり、男性から遊んでると思われたらどうしよう…と悩んでいる人は多いはず。そんな人も、安心してください!
温泉に行っても恥ずかしくないVIO脱毛をすればいいのです。それはどんな脱毛なのでしょうか。
また、VIO脱毛をしたあとに温泉に行けるのかどうかについても、説明していきます。
VIO脱毛=すべて脱毛するではない
みなさん少し勘違いしている人も多いのですが、VIO脱毛は「毛をすべてなくす」ことではありません。
海外でブームとなっているハイジニーナ脱毛は、基本的にはアンダーヘアをすべて脱毛することを言います。これに感化されていると、ついVIO脱毛はすべてのアンダーヘアを脱毛すること、と思ってしまいますよね。
しかし、日本ではむしろ「Vラインを少し残して、IラインとOラインを全部脱毛する」女性の方が多いんですよ。
または、ショーツからはみ出る部分だけを脱毛する人もいます。VIOのすべての毛をなくしてしまうのは恥ずかしいですが、Vラインに毛が少し残っていれば恥ずかしくないでしょう。
キレイに整ったVラインなら、見た目もすっきりしますし清潔さも維持することができますよ。このとき、VラインとIラインの境目をくっきりとしてしまうと、「明らかに脱毛した」という仕上がりに。
これでは不自然ですし、Vラインに毛が残っていても脱毛したことがバレバレで恥ずかしい思いをすることになってしまいます。残す毛を縁取らないように脱毛してもらいましょう。
VIO脱毛後いつから温泉に行けるのか
温泉などで裸になるとき、VIOの毛がボーボーではとても恥ずかしいもの。実は、温泉やプールのためにVIOの脱毛をする人は意外と多いんですよ。
温泉に行くためにVIOをキレイに整えたいなと思うのなら、きちんとスケジュールを組まなければなりません。
なぜなら、VIO脱毛後最低でも3日間は温泉に入ることはNGだからです。
なぜ温泉に入ってはダメなのでしょうか。それはずばり、脱毛をしたあとの肌はデリケートになっているからです。
どんな脱毛方法であれ、脱毛をしたあとの肌は敏感になっているもの。この状態の肌で、雑菌の多い場所へ行くことは危険なのです。
温泉などの不特定多数の人が入るところは、雑菌もたくさん。脱毛後の肌は雑菌が入りやすく、化膿や炎症といったトラブルを引き起こしてしまうかもしれません。
たとえ脱毛後に赤みやヒリヒリ感がなくても、温泉に入ったことがきっかけでそのようなトラブルが出てしまうこともあるのです。
VIOは全身の中でもデリケートな部位ですし、膣や肛門といった粘膜も近いところ。何かあってからでは、治療をするのもとても大変です。
脱毛をしてから3日間は温泉に入ることはやめましょう。
脱毛サロンの光脱毛の場合、照射してからおよそ2週間で毛が抜けることになります。このことも考慮し、温泉の予定からさかのぼってサロンの予約を入れていくといいですね。
VIOは全部脱毛派!でも温泉で恥ずかしい思いはしたくない!
VIOの毛をすべて脱毛してしまうと、確かに他人に見られたときには少し恥ずかしいもの。しかし、毛がなければどんな下着や水着でも着こなすことができますし、生理のときの不快感も感じずにすみます。
生理のときの蒸れやかゆみ、ニオイの原因の大半は毛にあるそう。毛に経血やおりもの、尿などが付着することでこのような不快感を生み出しているのです。
毎月の生理を少しでも快適に過ごすため、VIOは全部脱毛派!という人もいるでしょう。
普段は毛がない方が良くても、やはり温泉に行くときに人の目は気になるもの。そんなときは、アンダーヘアウィッグを活用してみてはいかがでしょうか。
アンダーヘアウィッグとは?
アンダーヘアウィッグは周囲の目が気になる人のために開発されたもので、特殊なテープで貼り付けて使います。
濡れたり石鹸で洗っても剥がれないので、温泉に行くときにはとても便利です。通販で買うことができますので、VIOは全部脱毛派のあなたも安心ですね。
まとめ
VIO脱毛と温泉についてご紹介しました。VIOの毛がボーボーでも、まったくなくても温泉に行くのは恥ずかしいもの。
脱毛サロンできれいに整えておくだけでも、自分のアンダーヘアに自信が持てるようになるでしょう。
普段は見せない場所だからこそ、いざというときに焦らなくてすむよう日頃からお手入れをしておくことをおすすめします。